| 36回クリーンハイク 柳生街道コース |
参加 15名 CL porori SL happy-end
(山友会会員 8名 オオヤマレンゲ 3名 一般参加 4名)
環境汚染や地球温暖化による自然破壊などがクローズアップされる中で私達が出来る手作りの美化運動としてスタートしたクリーンハイクも36回目を数え、今年も奈良県内8ヶ所で一斉に清掃活動が行われました。
ご参加いただいた各山岳会の皆様、この主旨に賛同し汗をして自らの手でゴミを拾っていただいた皆様、ご協力本当にありがとうございました。
6月の第1日曜と言えば梅雨期にあたり、天気にはいつも悩まされます。
集合地、近鉄奈良駅まで、雨天決行とは言え大雨では危険も伴うし、中止にするか、小雨の場合はショートコースに切り替えるか、happy-endさんと頭を悩ませながらの車中でした。


(7日付けの奈良新聞に写真入りで記事が掲載されました)

柳生街道入口で(トイレあり)軍手やゴミ袋を配布します。なんとかお天気は快方の様子、暑くなって来ました。
白毫寺登山口から入ってすぐの所にいつもお弁当や飲物のゴミが結構捨てられているのですが、今年はないとは言えませんが非常に少ないです。


高円山展望台に出る手前の広場には数年来の不法投棄がありましたが、今年はきれいに回収されてここにもゴミはありません。

地獄谷に入る手前にピンクのきれいなササユリがつつましげに咲いていました。
緑深い新池で昼食後、春日山石窟仏に立ち寄り滝坂の道を下ります。
江戸時代奈良奉行所によって敷かれた石畳が過ぎし日を物語るかのように角を落とし程よい丸みで残っています。
柳生と奈良を結ぶ唯一の街道は歴史と文化とその時代に名を馳せた剣豪の夢がひっそりと息づいています。点在する夕日観音、朝日観音、寝仏など多くの摩崖仏も、昼なお暗い原始の森にしっくり溶け込んでいます。
石畳に白い小さな十文字の花がたくさん散って花模様を作っています。これは?ミズキでしょうか?上を見てももうすっかり花が落ちてしまってどの木かも分からないのですが。

すでにコースの半分以上は過ぎました、ゴミ量はかなり減っています。一般的な道には殆どなく、脇に入りどんどん探して行けばあるのですがそれもさほど多くはなく非常に喜ばしいことです。
皆のゴミ袋の中も少な目のようで、昨年この辺りではもう持っている手がだるくて、だるくて、右に左に持ち替えて苦労して歩いていたのを思い出します。

首切り地蔵で一休みして高畑駐車場でゴミを分別、計量します。
驚きました。ゴミは激減して昨年の1/3以下です。
不法投棄もありません。
ゴミ量 16.3kg
内訳 カン 4kg ビン 1.7kg 燃えるゴミ 9kg ペットボトル 0.5kg その他 1.1kg
(昨年は同コースで58.2kg)
参加の皆様に今日の報告とご協力に感謝し、この運動の主旨をアピール、そして今後のご協力もお願いして一般参加の方は解散します。あと会員で浅茅ヶ原ゴミ置き場まで運びます。
それにしてもゴミ量が極端に少なくなったことには驚きました。ゴミが落ちていないのです。車道から山道に入るあたりはいつもかなりゴミが投げ捨てられているのですが、今回は殆どありません。不法投棄も見当たりません。
クリーンハイクが目指す「ふるさとの自然を守り育てる」と言うこの運動が回を重ねる毎に定着してこんなにゴミが少なくなったのでしょうか?
マナーの向上と素直に受け止めたい気持ちはいっぱいですが…それは来年結果が出ることかも知れません。
今年に関しては大変うれしい結果でした。
今後も毎年行われるクリーンハイクの日に、この実感を是非とも体験したいものです。
そして近いうちにきっとゴミ0の日が訪れますように。

コース&タイム
近鉄奈良駅出発 9:10→柳生街道入口 10:00→白毫寺登山口 10:10→大文字火床 10:55→高円山展望台 11:40→地獄谷新池 12:15⇔12:50→首切地蔵 13:15→高畑駐車場 14:30(ゴミ計量)14:50→浅茅が原ゴミ置場 15:00